冬の絶景!凍結する滝
神埼郡神河町グリーンエコー笠形から、絶景凍結する「編妙の滝」を見に行ってきました。
「扁妙の滝」は、急峻な山岳に囲まれた場所にある落差65mの滝です。
四季折々の姿がたのしめ、冬季2月初めごろに凍結する氷瀑として知られています。
滝の名前は、江戸時代の初期、滝の近くに不動明王を祀った僧「扁妙」に由来するされています。
「扁妙の滝」の場所は地図ではこちら。
住所は、兵庫県神崎郡神河町根宇野です。
「扁妙の滝」へは、いくつかルートがありますが、今回は一番上りやすい神埼郡神河町にあるグリーンエコー笠形から登りました。
グリーンエコー笠形は、キャンプ、コテージ、バーベキュー、ハイキングなど、さまざまな体験ができる複合型レジャー施設です。
グリーンエコー笠形のゲートから、約1km坂道を登ったところ、オウネン平に、笠形山の登山道入口があり、そこから徒歩で30分程度です。
この滝、冬は凍結して絶景を拝めるポイントとして、新聞テレビメディアには毎年登場しています。
地元神戸新聞さんの公式Xでも凍結した「扁妙の滝」が掲載されています。
巨大な氷の芸術に変身 兵庫・神河「扁妙の滝」:https://t.co/Jmv6Ba3v5z pic.twitter.com/BZkcqCEISB
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) January 14, 2018
凍結シーズンには大勢の観光客がくるそうなんですが、凍結時期をずらした日でも、登山客で結構にぎわっています。
シーズンをずらしたつもりが予想外、駐車場がいっぱいでした。
観光客以外の登山客が多いようでした。人気の登山ルートのようです。
滝へは駐車場から30分近く歩きます。
アップダウンが激しい山道で、小さい子どもを連れていくには、ちょっと厳しいかもしれません。
ご注意ください。
駐車場からしばらくは整備された道をのぼります。
登山口までの景観。
ここは植林の杉がいい感じにならんでいます。
抜群にいい森林浴ができ、とても清々しい気分です。
都心部からのアクセスもいいので、森林浴を味わうには最高の場所だと思います。
整備された道なのでどんどん奥にすすめます。
整備された道が終わると、足元が危ない山道がつづきます。
小さい赤ちゃんを抱えた夫婦もいたり、小さい子どもも多く会いましたが、これはちょっと危ないなぁ~というかんじでした。
20~30分は歩いたのかな、距離はそんなにないですが、ようやく編妙の滝にでました!
さすがに凍結の時期からずれていたので、凍ってはいませんね。
マイナスイオンが出まくり、空気が心地よくて、体が楽になります。
観光客が交互に滝の前で記念写真をとっていました。
水量が割と多くて、冷たい水です。飲めるのかな?
帰りは、来た道を戻りました。
今回は駐車場から30分はかかりました。
往復1時間強。
念のため山登りスタイルで出かけて正解でした。
思っていた以上に急な斜面となり、足場も転びそうな場所がいっぱいでした。
滝より上へ登山を楽しむ方は、本格的な装備が必要だと思います。
滝まではそう遠くありませんが、足元が不安定な場所が多いので、トレッキング用の靴、動きやすくストレッチができる服装があったほうがいいです。
また、駐車スペースは結構広いですが、凍結の時期にテレビで放映されると激混みになるので注意してください。
近場で穴場、おすすめ絶景ポイント「編妙の滝」でした!
興味を持たれた方はぜひ行ってみてください!
「編妙の滝」の情報
住所:〒679-2411 兵庫県神崎郡神河町根宇野
駐車場:こちら
神河町観光協会公式サイト:https://www.kamikawa-navi.jp/guide/spot/828