2019年12月1日(日)18時30分~19時58分放送のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」に、兵庫県新温泉町の湯村温泉が「源泉で生キャラメルを作る温泉街」として登場するようですよ!
湯村温泉は、今から約1170年前の嘉祥元(848)年に慈覚大師によって発見されたとされている温泉です。
「源泉で生キャラメルをつくる」とは、湯村温泉の98度の高温泉が湧き出す源泉に、市販のコンデンスミルク缶を5~7時間つけてるだけで生キャラメルができるというものです。源泉の「荒湯」でつくるので「荒湯生キャラメル(あらゆなまキャラメル)」と呼ばれます。「荒湯生キャラメル(あらゆなまキャラメル)」づくりは、女性観光客を増やすための企画で「手作りスイーツ体験」として展開されています。手作りスイーツ体験での「荒湯生キャラメル」づくりは、湯村温泉の98度の高温の源泉につけるだけで、だれでも簡単に生キャラメルを作ることができると評判です。
この湯村温泉の源泉「荒湯(あらゆ)」をつかった生キャラメルの手作りスイーツ体験を発案した仕掛人は、湯村温泉旅館「朝野屋」社長の朝野泰昌さんです。
朝野社長は、湯村温泉に女性がもっと多く足を運んでもらうにはどうしたらいいかと考えていたところ、コンデンスミルク缶を高温で温めたら中身が生キャラメルになることをしり、湯村温泉の高温の源泉「荒湯(あらゆ)」をつかって女性客でも簡単に作れる手作りスイーツ体験として温泉をPRする方法を思いついたそうです。
湯村温泉旅館「朝野屋」社長の朝野泰昌さんによると、「湯村温泉に到着したら、まずは缶入りの練乳を湯つぼに浸けておいて、それからゆっくりと温泉や街歩きを楽しむのが、おすすめのコース」だそうです。
源泉「荒湯」の場所
「荒湯」は湯村温泉の源泉で、98度の高温の熱湯が毎分470リットルも湧出ています。「荒湯」のある場所では、高温の湯壺を使って卵や野菜、芋をゆでることができます。また、荒湯のそばの春来川沿いに「ふれあいの湯」があり足湯が三か所設あり、ベンチにこしをかけながらゆっくり足を温泉にひたし、湯村温泉の温泉街の景観を楽しめます。
- 住所:兵庫県美方郡新温泉町湯1248 地図
- お問合せ:湯村温泉観光協会
電話:0796-92-2000
「荒湯」をつかった「荒湯キャラメル フィナンシェ」を販売 和洋菓子店「浜坂新杵」(兵庫県新温泉町)
兵庫県新温泉町浜坂の和洋菓子店「浜坂新杵」は、浜坂で老舗の和洋菓子店です。
荒湯で作った生キャラメル「荒湯生キャラメル(あらゆなまキャラメル)」を生地に練り込んだ「荒湯キャラメル フィナンシェ」を販売しています。和洋菓子店「浜坂新杵」開発したのは、和洋菓子店「浜坂新杵」の洋菓子担当の岡崎洋介さん。この商品は、湯村温泉がある兵庫県新温泉町がすすめる「おみやげグルメ創出事業」の一環でつくられたお菓子です。新温泉町が展開する「おんせん天国」シリーズでの商品化第1号。スティック型であるきながら食べることができ、足湯につかりながら食べるのに最適PRされています。また、和洋菓子店「浜坂新杵」の看板商品「杵つきとち餅」は、栃の実の灰汁抜き工程など昔ながらの手作業にこだわり製造されており、栃の懐かしい風味が、口の中に豊かに広がる人気商品です。
和洋菓子店「浜坂新杵」営業情報
- 住所:〒669-6702 兵庫県美方郡新温泉町浜坂1070−4 地図
- 営業時間:9:00~20:00
- 定休日:不定休
- 電話:0796-82-3088
- http://www.hamasaka.com/shop/omiyage/313.html
テレビ朝日「ナニコレ珍百景」番組データ
2019年12月1日(日)18時30分~19時58分の放送「ナニコレ珍百景」は、兵庫県新温泉町「源泉で生キャラメルを作る温泉街」を紹介。