新香川県立体育館(2023年度建設予定)の設計が、SANAA(サナア)に決定しましたそうです!
「SANAA(サナア)」は、妹島和世さんと西沢立衛さんによる建築家ユニット。近くには直島港ターミナル・海の駅なおしま、豊島美術館、家プロジェクトなど、お二人が設計する素敵な建物があり、新香川県立体育館も注目スポットとなりそうで今からワクワクします。
海と山と空に呼応する公園のような体育館
(最優秀者)有限会社SANAA事務所
・1/3(PDF形式 2436 KB)
・2/3(PDF形式 2875 KB)
・3/3(PDF形式 3040 KB)香川県の恵まれた自然環境に呼応する穏やかな屋根を持つ体育館を提案します。島々が浮かぶ瀬戸内海、背後に連なる讃岐山脈、そして空と一緒になって象徴的な風景をつくり出します。
高さを低く抑えられた一枚の大きな屋根は3つに分節され周辺のまちに溶け込んでいきます。
低い軒先と庇(ひさし)空間が所々で高くなることでアプローチやまわりの広場に開き、多様で有機的な関係をつくります。
高松北部の新香川県立体育館、最優秀案 公園のような空間イメージ
香川県は20日、高松市北部の再開発地区「サンポート高松」に建設する新県立体育館の基本・実施設計について、公募型プロポーザル方式による事業者の審査結果を発表した。32の提案から1次、2次審査を経て、SANAA事務所(東京)を最優秀者に選んだ。今後、県の基本計画や議会側からの提言を踏まえ、一部修正など契約に向けた協議をする。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3201310020062018LA0000/