2023年6月24日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、「お金ナシ?経験ナシ?で実現!森にセルフビルドしたタイニーハウス」が登場しますよ!
ドレッドヘアの小林勇哉さんの家を紹介。
小林勇哉さんの師匠のFacebook
にしむら ひさし:https://www.facebook.com/hisasi.nisimura
紹介されたグランピング場The canyon japan:https://www.thecanyoncamp.com/
MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」番組データ
2023年6月24日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、「お金ナシ?経験ナシ?で実現!森にセルフビルドしたタイニーハウス」が紹介されます。
かつて暮らしたカナダにそっくり!兵庫県の森の中に建てた家
住居棟に水回り棟、3棟目には“サウナ”まで⁉
『全くの素人』で作った1号棟は、実は床が傾いている!?
舞台は、兵庫県多可町。未経験者が森の中にセルフビルドしたタイニーハウスを紹介する。
住人(アルジ)は、海外を転々とした後に多可町へ移住した元バックパッカーの男性(31)。かつて暮らしたカナダにそっくりだと大好きになった多可町の森の中に家を建て、一人暮らししている。
まっすぐ伸びる針葉樹林の中に建つ3棟の山小屋は、まるでファンタジーのような佇まい。どれも住人(アルジ)が自分で建てたものだが、最初は全くの素人だったため、失敗続きで苦労もあったという。
初めて手掛けた1号棟は三角形の小屋。外壁は、カナダで見て憧れた板をウロコ状に貼る「シダーシェイク」で仕上げた。正面の窓を大きく取ったことで玄関扉は極小になってしまったものの、室内は7帖ほどあり男性一人暮らしには十分な広さ。この小屋はリビング兼寝室として利用していて、奥の窓から見えるヒノキが並ぶ光景がお気に入りだそう。製作期間は半年。見事この空間を1人で作り上げたのだが、実は床が傾いているとか。
元々、兵庫県内でサラリーマンをしていた住人(アルジ)。25歳で環境を変えたいとバックパッカーになり、カナダとオーストラリアで丸4年過ごした後、3年前に帰国した。日本で新たな仕事を探すときに利用したのが、Googleマップ。パッと指したところが多可町で、なんとそれで場所を決めてしまったという。さらに多可町にあった素敵なグランピング施設をアポなしで訪ねて雇ってほしいと頼み、2020年から働くことに。そして山の所有者でもあったグランピング施設の運営者に「山の中にタイニーハウスを自分で建てて住んでみたい」と相談。すると、偶然にもその運営者は宮大工として働いた後、ログハウスビルダーに転身したという人物で、余っている土地を貸してくれただけでなく、住人(アルジ)の師匠となって山小屋づくりを指導してくれたのだった。
三角小屋に続いて作ったのが、2号棟の四角い小屋。広さ6帖ほどの小屋は水回りで、キッチンのシンクや冷蔵庫、トイレやシャワールームなど、全て中古品をもらい受けて設置した。屋根はトタンで、断熱材を入れるのもやめた結果、製作期間は2週間ほどだったが、冬は氷点下になる多可町ではかなり寒いそう。極寒のカナダで過ごした住人(アルジ)は寒さには強いと言いながらも、ちょっと寒いと感じた日はここでコーヒーを入れて温まるそうで、そのための1人用カウンターを充実させた。
3棟目に建てたのはサウナ室。内壁にヒノキ材を使い、香りが立つようにした。断熱材もしっかりと入れ密閉されていなければサウナとして機能しないため、製作期間は約半年と時間をかけた。冬は周囲一面銀世界になるので、サウナ後は雪にダイブして“ととのう”のだそう。
最新作はウッドデッキで、腕を上げた住人(アルジ)はたった3日で作りあげた。森の中のデッキでは朝食をとったり、友達と野外バーベキューを楽しんだりと、一人暮らしには贅沢すぎるスペースだ。
この森に住み始めて2年。未経験からセルフビルドした家でこれからも暮らしていくかは、元々転々としていたこともあって「正直わからない」と住人(アルジ)。だが、師匠はそれも想定済みだったそうで、家を建てるときになるべく木を使うようにとアドバイス。もし家を使わなくなっても「無垢の木なので土に還ります」と明かし、そんな思いがあったことに住人(アルジ)は「初耳です」と驚く。
カナダのような森で実現した、1人でも誰かが支えてくれる理想の山小屋を紹介する。
出演者:
MC:松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター):河野良祐(令和喜多みな実)
ナビゲーター:辻沙穂里(MBSアナウンサー)
ナレーション:かわたそのこ
- MBSテレビ『住人十色』公式サイト:https://www.mbs.jp/toiro/
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