2022年11月5日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、「淡路島10万円のボロ小屋を宿に!人生を変えたセルフリノベーション」が登場しますよ!
時間を忘れて癒される古民家リノベーション in 淡路島
AKIYA nehemiah – Vacation STAY 84870
- 住所:〒656-1531 兵庫県淡路市江井2987
- 電話: 080-5780-6797
- 予約・公式サイト:https://akiyaawaji.com/
MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」番組データ
2022年11月5日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、「淡路島10万円のボロ小屋を宿に!人生を変えたセルフリノベーション」が紹介されます。
舞台は、兵庫県の淡路島。ボロボロだった小屋を宿へと劇的に大変身させた住人(アルジ)とその家を紹介する。
住人(アルジ)は静岡県出身の夫と、オーストラリア出身の妻。7年前、東京から淡路島に移住した。自宅は4年前に購入した築48年の中古物件で、セルフリノベーションして暮らしている。古くも新しくも見える外観は、2人で拾い集めた錆びたトタン板を貼り付けたもの。夫婦は元々東京でファッションデザイナーをしていて、その独特のセンスをリノベーションでも活かしている。メインスペースは、木を基調とした20帖のリビングダイニングキッチン。大きな窓からは海が一望できる。そんな家の、見えている部分はほとんど自分たちで改修したというが、実は淡路島に来るまではDIY未経験だったという。
DIYを始めたきっかけが、10万円で購入した“ボロ小屋”。元々2人は東京のファッション関係の会社で出会い活躍していたが、次第に業界や人間関係に疲れ、あてもなく車で西へ向うことに。そんな中、たまたま通った明石海峡大橋から見た淡路島の景色に魅了され、翌日には不動産会社で家探しを始めた。そこで「お金がないなら…」と紹介されたのが10年間空き家になっていた築75年の小屋。廃墟と化していたものの、値段はなんと10万円。妻は何かができると感じ、購入を即決する。この小屋とは別に住居を確保し、2人はボロ小屋のリノベーションをスタート。だがDIY経験などないため、ただただ家を壊すだけだった。すると、偶然通りかかった地元の大工さんが見かねて指導役を買って出てくれる。そして道具の使い方から柱の立て方まで、家づくりに必要な基礎を3日間みっちり叩き込まれたのだった。
住める状態ではなかった10万円の小屋は、セルフリノベーションによりスタイリッシュでおしゃれな外観に大変身。今は一棟貸しの宿として人気を博している。材料は基本、廃材やもらい物を利用。コストが抑えられるのはもちろん、組み合わせによって想像を超えるデザインが生まれるのだという。
この宿で、特にファッションデザイナーらしいセンスが光る空間が、高級旅館のような洗面所と浴室。バスタブだけは新品で、家の購入価格の倍の値段だったそう。また宿泊客に人気のスペースがバーベキューもできる広々としたウッドデッキ。裏はすぐ海につながっている。
ボロボロの小屋を初めて見た時、「何かができるだろうなという可能性しか感じなくて、僕たちにとっては宝物にしか見えなかった」という夫。だが、ここまでなるとは予想してなかったと振り返る。昨年には新たに中古物件を購入。現在夫婦は2軒目となる宿のリノベーションの真っただ中で、今年中のオープンを目指している。
偶然立ち寄った淡路島で始まった、人生を変えた家を紹介する。
出演者:
MC:松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター):小嶋花梨(NMB48)
ナビゲーター:高井美紀(MBSアナウンサー)
ナレーション:かわたそのこ
- MBSテレビ『住人十色』公式サイト:https://www.mbs.jp/toiro/