2022年1月7日(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、兵庫県丹波篠山「大阪から丹波篠山へ!”改修済”古民家で手に入れたスローライフ」が登場しますよ!
丹波篠山市 市野々『旧村山家』 関連サイト:https://machiyaken.jp/murayamake-01/
建築事務所
古民家の再生と移住マッチングのお手伝い
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竹中総合計画
MBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」番組データ
2022年(土) 17時00分~17時30分 のMBSテレビ「住人十色(じゅにんといろ)」放送内容に、兵庫県丹波篠山「大阪から丹波篠山へ!”改修済”古民家で手に入れたスローライフ」が紹介されます。
築130年の古民家!しかし家の中は、最新の設備
仕事がフルリモートになって移住を検討…不安を払拭したのは「お試し宿泊」
蔵をセルフリノベーション中!そのワケは⁉
舞台は兵庫県丹波篠山市。大阪から移住した若夫婦が暮らす、改修済で購入した古民家を紹介する。
住人(アルジ)は29歳の夫と31歳の妻で、6か月になる男の子がいる。約1年前、大阪市内から自然豊かな丹波篠山に移住した。近年、移住先として人気の丹波篠山だが、住人(アルジ)ファミリーが暮らしているのは「市野々」という丹波篠山でも中心部から離れた端の集落で、人口は50人ほど。移住後に産まれた息子はこの集落では20年ぶりの赤ちゃんだったそうで、新聞記事にもなったという。
そんな若い家族が暮らす家は、明治時代中期に作られた築130年の古民家。だが家の中は、最新の設備が整っている。実は、住人(アルジ)が購入したのは、改修済の古民家。丹波篠山市が移住者を募るために事前に改修した物件だった。
大阪市内でIT関係の仕事をしていた夫。コロナ禍により仕事がフルリモートになったことから、移住を考えるようになった。そこで丹波篠山で広い家を探してみたが、どれも大規模改修が必要なうえ、移住までの期間も1年以上かかることが判明。そんな時に丹波篠山市が移住者を募集しているサイトで、改修済の物件を発見する。とはいえ、いきなりの移住には少々不安も…。そのような不安を払拭してくれるのが、移住や購入を検討している人が利用できる「お試し宿泊」。夫婦もお試し宿泊を体験しに行くが、待ち受けていたのはなんと集落の人々のお出迎え! 高齢者が多い集落に若い夫婦が移住を希望していると知った地元の人が大盛り上がりし、大歓迎を受けたのだ。そんな人々の温かさや、住みやすく改修された物件を気に入った夫婦は2021年9月に移住。半年後には長男も誕生し、順風満帆の移住生活がスタートする。しかし、1年を過ごしてみると、お試し宿泊ではわからなかった想定外のことが次々と…!?
広々とした玄関土間の隣には25畳もの和室がある。キッチンは現代風に大規模改修されたアイランド型。古民家とマッチするよう土台には木を利用し、天板はタイルを貼っている。妻は季節の移り変わりがわかるキッチンの窓からの眺めがお気に入りだというが、実は夏の丹波篠山は湿度が高く、カビに気を付けないといけないそう。
キッチンの隣は、7.5畳のリビング。家族が大半の時間を過ごす場所で、夫もこの部屋でリモートワークをしている。大きな家なので他に場所はたくさんありそうだが、冬場はとにかく寒く家の中もほぼ外のような状態。部屋が全く暖まらないため、暖房効率のいい小さな部屋に家族が集まっているのだ。少しでもリビングの暖を利用するため、隣の部屋を寝室にしているが、それでも冬はキャンプ場で寝泊まりしているようだという。
購入した古民家に付いていたのが、蔵。今は夫が内装をセルフリノベーションしているところで、同世代の移住者が来ることを狙って、お試し宿泊ができるゲストルームを計画している。
移住して1年。夫は、「田舎って干渉されるイメージが強いですが、適度に助けてくれたり、様子を見に来てくれたりして、快適に生活させていただいてます」と集落での暮らしを満喫している。一方、妻も「“勢い”じゃないですけど、いいかもって思ったら踏み切ってみるっていうのも大事だと思います」と移住の極意を語る。
都会の夫婦が一歩を踏み出して手にした、初めてだらけの古民家移住生活を紹介する。
出演者:
MC:松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター):
ナビゲーター:高井美紀(MBSアナウンサー)
ナレーション:かわたそのこ
- MBSテレビ『住人十色』公式サイト:https://www.mbs.jp/toiro/