建築事務所
番組データ
住人十色【終の棲家はあえて小さく! 回の字型1LDK古民家】
2019年9月7日(土) 17時00分~17時30分 の放送内容築150年の4LDK⇒なんと1LDKに!?▼廊下のない回の字型の間取りはいいことずくめ▼大胆な減築でも快適さ保つ秘訣とは?▼68歳夫婦…老後を見据えて不便を解消!
番組内容
舞台は岡山県津山市。学習塾を経営する68歳の住人(アルジ)の家は、築150年の古民家。夫婦2人だけの生活になると家が広すぎたことから、老後の暮らしを考えて改築することに。建物を半分に減築し、4LDKから1LDKにフルリノベーションした。屋根は茅葺きからガルバリウムで覆って、スタイリッシュに。一部がスケスケの屋根のおかげで、10畳のリビングには明るい光が降り注いでいる。 室内は「回の字型」の間取りで、リビングを中心に他の部屋が配置されている。廊下がないので、リビングからどの部屋にも最短距離で移動することが可能。辺りが田んぼで多湿なことから、通気性を良くするため家を1メートル持ち上げて高床式の構造に。土間には、縁側を設けた。縁側はご近所との社交場であり、孫が来たときには遊び場に。また、雨の日は物干し場になるという。老後を見据え不便を解消した“終の棲家”を紹介する。