2025年7月5日(土) 午前11時からの朝日放送LIFE~夢のカタチ~に、漆作家 佐々木萌水 さんが紹介されるようです!

漆作家 佐々木萌水 さん について
★佐々木萌水 さんは、北海道出身、京都在住、2016年京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸科漆工修了の漆作家さんです。
北海道出身で、現在は京都を拠点に、漆の素材・歴史・技術・こころ に注目し、「モノの失われ方」をコンセプトに制作活動されています。
★漆作家 佐々木萌水 さん公式インスタグラム(@urushi.sasaki_moemi)には、活動の最新情報が掲載されているので要チェックです!
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詳細情報
公式サイト:https://uruo.info/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/urushi.sasaki_moemi/?hl=ja
朝日放送テレビ LIFE~夢のカタチ~ 番組データ
朝日放送テレビ「LIFE~夢のカタチ~」は、 毎週土曜日 午前11時~放送の夢を追い、情熱を傾ける人たちに密着する人間ドキュメント番組です。
2025年7月5日(土)の放送内容について
★川底から宝物を探す漆作家
★佐々木萌水さん 京都市
★よく見るとガラス玉が埋め込まれていたり、様々な模様が散りばめられていたりする独創的な見た目の器たち。実は川で拾った様々な陶器のカケラを漆の力で継ぎ合わせて、一つの器に仕上げた作品なんです。川の清掃活動から作品づくりを始めるのが、京都で活躍する漆作家の佐々木萌水さん。
★京都市内の中心部を北から南に流れる、高瀬川。江戸時代初期に運河として造られた水深、数十センチの浅い川です。この川の川底には、江戸時代から昭和中期にかけて捨てられた陶器のカケラが眠っていました。萌水さんは高瀬川を掃除しながら、そのカケラを拾い集めているのです。
★カケラを繋ぎ合わせるのは漆の力と、萌水さんオリジナルの技法「羊毛乾漆」。イメージする器に足りない部分を、漆をたっぷり吸ったフェルトで補います。隙間を漆で接着するのは、金継ぎと同じ要領。様々なカケラを一つの器にしていきます。
★漆を学ぶきっかけになったのは、祖母とのやりとり。持っていた漆塗りの茶器の柄がズレていたのが気になって祖母に聞くと「これは機械で絵付けしてるから、出力した時にズレたのよ」。機械で作る割に完璧じゃないなら、人の手でやればもっと良いものが出来るのではと考え、京都市立芸術大学、そして大学院に進学し、本格的に漆を学びます。
★漆という材料が持つ魅力を、もっと多くの人に広めたい。萌水さんは漆教室の活動も精力的に行っています。この日、漆教室の受講生を連れて向かったのは、1909年創業の老舗漆店です。漆がどのように製造されているのか、見学ツアーを企画しました。
★京都市立芸術大学のキャンパス内にも流れる高瀬川の環境を整備するにあたり、ホタルを育てる活動が始まっていました。成虫が上がってきやすいよう砂利を敷いたりと、地道な作業が実って、光を灯し始めたホタルたち。新しく生まれた高瀬川の風景を萌水さんは新たな作品のモチーフにします。さて、どんな作品が生まれたのでしょうか。
夢のカタチの公式サイト
夢のカタチの公式インスタグラム
https://www.instagram.com/life_yumenokatachi/