こんにちは、ろんぐです。
奈良法隆寺にやってきました。
法隆寺の醍醐味は、なんといっても飛鳥時代からの世界最古建築物が残ることではところでしょう。
別名では斑鳩寺とも呼ばれています。
創建は推古15年(607年)、聖徳太子の父である用明天皇が、自身の病気回復を願って寺と仏像を造ることを願ったが実現しないまま崩御し、その後、聖徳太子が用明天皇の意思をつぎ建立されたといわれています。
五重塔、金堂を中心にした本格的な伽藍配置が美しく、世界最古の建築物がのこされていることが評価され1993年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
法隆寺には修学旅行でも来てないので、今回が初めての訪問となります。
盆休みでも駐車場は程よく空いていて、東大寺のように海外からの観光客で混雑してることはありませんでした。
電車でのアクセスだとJR法隆寺駅から法隆寺までは徒歩で20分ぐらい。
法隆寺駅前を通過するとき観光客がぞろぞろ歩いて法隆寺に向っていました。
さて、法隆寺駐車場に到着。
駐車料金は500円。
観光客が少ないと言っても世界遺産です、それなりに観光客は来ています。
ここから並木道の心地よい参道がつづいている。
松林の参道が素敵ですね。
南大門に到着。
なかなか立派な門だ。
この門をくぐると法隆寺の境内です。
ホームページによると南大門は永享7年(1435年)に焼失し、永享10年(1438年)に再建されたものが現在の門になるそうです。
門をくぐると、タイムスリップしたかのような感覚に襲われます。
奥に見えている中門には有名な金剛力士像があるのですが、
現在改修工事中のため見学できませんでした、残念。
あっちも、こっちも重要文化財だらけです。
中門にむかって左が「夢殿」
こっちが左側。
中門左側の回廊から五重塔と金堂のある境内にはいります。
手前に拝観料を払う場所があります。
拝観料1500円(大人)750円(小人)にはびっくりした。
度肝を抜かれた。しかし飛鳥時代の貴重な建築物である、それを考えると納得かな。
こんなところまで来てケチケチしたくないので当然拝観します。
まるっきりノーチェックだった拝観料ばかりに気を取られてしまいそうだけど、
さっさと忘れて、法隆寺を堪能する。
法隆寺の御朱印をもらう場所。すげ~行列、15分ほどまったかな。
御朱印ブームにはびっくりさせられる。
次にむかったのは大宝蔵院。
東と西の二つの宝殿からなり、東と西をつなぐ場所には夢違観音像が配置されている。
夢違観音像の素晴らしいお姿には感動します。
また、今回凄く興味深くみたのは土できつくられた像。
入口に写真はダメってあったので撮影しなかったら、建物は撮影してもよかったみたい。
まあええけど。
そ次に東院伽藍「夢殿」へ
2時間程で足早に見学したが、できれば一日ゆっくりみてまわりたい場所だ。
法隆寺
- 住所:〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1
- 拝観時間:午前8時~午後5時(2/22~11/3)午前8時~午後4時半(11/4~2/21)
- 拝観料:西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通
・個人料金(1名に付き)一般1500円/小学生750円
・団体料金(30名以上 1名に付き)一般1200円/大学・高校生1050円/中学生900円/小学生600円 - お問合せ:聖徳宗総本山 法隆寺 TEL.0745-75-2555
- アクセス:
・JR法隆寺駅より徒歩約20分、バス「法隆寺門前」行き、法隆寺門前下車
・JR王寺駅よりバス「春日大社・奈良」行き、法隆寺前下車
・近鉄奈良駅よりバス「JR王寺駅」行き・「法隆寺」行き、法隆寺前下車 - ホームページ