ニュース2024.01.09

2024年【いかなご解禁情報】今年価格値段は4500円～8000円/kg前後・解禁日・イカナゴ新仔（シンコ）漁期は？明石・淡路島・神戸垂水・姫路・播磨灘の状況が気になる！

2024年いかなご解禁情報が入り次第順次アップ予定！

今年の播磨灘のイカナゴ漁は2024年3月11日（月）・そして播磨灘におけるシンコ漁は3月11日(月)をもって終漁。1日での終了は初めてのこと。残念

※令和5年はいかなご解禁日が3月4日、終漁日は大阪湾が3月8日播磨灘は3月17日でした。

兵庫県立農林水産技術総合センターがイカナゴの産卵親魚調査の結果を公表しています。どうやら今年もイカナゴは少ない様子です。

3月11日（月）イカナゴ漁解禁日

今年は昨年よりさらに値上がり。場所によっては8000円との情報もあり、今後の値動きに注目です。

今日、イカナゴ解禁したんだけど
近所のスーパーや商店街
行列らしく💦
そしてｷﾛ7000円位するらしく😱
不漁によりすぐ終了かも?らしく💦
そして、デカいらしい😥（小さいのが好き）
情報教えてもらって
今年はイカナゴ炊くの諦める事にしました😭ｻﾞﾝﾈﾝ

写真は去年炊いたイカナゴ釘煮 pic.twitter.com/xhL6MoQAmN

— ぷーどる (@puudoruocarina) March 11, 2024

神戸新聞イカナゴのシンコ漁　今年の解禁日は2024年3月9日（土）が3月11日（月）に延期　播磨灘

9日解禁のイカナゴのシンコ漁、11日に延期　播磨灘

兵庫県内の播磨灘の漁業者らでつくる県播磨灘船曳網漁業連合会は７日、イカナゴのシンコ（稚魚）漁が解禁される９日の漁をとりやめ、１１日に延期すると決めた。https://t.co/9iQLEL83oR

— 神戸新聞 (@kobeshinbun) March 7, 2024

神戸新聞イカナゴのシンコ漁　今年の解禁日は2024年3月9日（土）に決定！

神戸新聞によると今季の播磨灘のいかなご漁解禁日は2024年3月9日（土）に決定したようです。

イカナゴのシンコ漁、播磨灘は3月9日解禁　大阪湾での漁は今季見送り　漁業者ら再協議で結論 https://t.co/VrCCpJZlPt

今年のイカナゴのシンコ（稚魚）漁について、兵庫県と大阪府の漁業者らは２６日、大阪湾での漁を今季は見送り、播磨灘の漁は３月９日を解禁日とすることを決めた。

— 神戸新聞 (@kobeshinbun) February 26, 2024

神戸新聞イカナゴのシンコ漁　今年の解禁日協議

春の風物詩イカナゴのシンコ（稚魚）漁について、兵庫県と大阪府の漁業者らは２２日、今年の解禁日を協議したが、漁を行うかどうかを巡って意見が分かれ、結論が出なかった。２６日に再協議する方針。

神戸新聞｜イカナゴのシンコ漁　今年の解禁日協議も、意見分かれ結論出ず　26日再協議へ

兵庫県立農林水産技術総合センター　イカナゴ情報　2024年2月19日発行

シンコ漁の予測
昨漁期の漁獲量は、播磨灘、大阪湾、紀伊水道の 3 海域において平年（標本漁協における昭和 62 年～令和 3 年の 2、3 月のシンコ漁獲量の平均値を基本とする）を大きく下回り、紀伊水道では漁獲されなかったが、播磨灘、大阪湾では一昨年同様低水準であった。
今漁期の産卵量は、低水準であった昨年を大きく下回り、稚仔の分布量は 3 海域とも昨年を下回った。これらのことから、今漁期のシンコ漁獲量は平年と比較すると依然として低水準であると考えられ、3 海域とも平年を大きく下回り、特に今漁期は
2017 年漁期以降の不漁年の中でも最も厳しい漁模様が予想される。

兵庫県立農林水産技術総合センター　イカナゴ情報　2024年2月2日発行

兵庫県水産技術センターだよりで、令和6年1月25・26・29日（月齢14～18）に実施したイカナゴ稚仔分布調査の結果が公表されています。

兵庫県立農林水産技術総合センター　イカナゴ情報　最新号

2024-01-09SG-23-001号イカナゴ親魚調査結果

令和5年12月1日から令和6年1月4日にかけて、播磨灘北東部（鹿ノ瀬）で文鎮漕ぎによる産卵親魚調査を行いましたので、その結果が公開されています。

■親魚密度と年齢組成
・親魚密度（文鎮漕ぎ1曳当たりの採集尾数）は11.3尾で、昨年を下回る低い値でした。
・年齢組成は1才魚が69.0％、2才魚以上が31.0％でした。

■産卵量指数
・昭和61（1986）年を1.00とした場合、今年の産卵量指数は0.17で、昨年を下回り、平年値（1986年
～2021年）を大きく下回り、2017年漁期以降続く不漁年の中でも低い値でした。

■今後の予定
○稚仔の分布調査
紀伊水道・大阪湾・播磨灘：1月23日～25日
○稚仔分布調査結果の公表：2月上旬頃
○イカナゴシンコ漁況予報の公表：2月中旬頃
（稚仔の分布調査とその結果の公表については、天候により日程を変更することがあります)

明石市・神戸市　名産　いかなごのくぎ煮　最強レシピ

瀬戸内海では3月になるといかなご新子漁期となりイカナゴ漁がはじまります。瀬戸内海（神戸市・明石市・姫路市・加古川市・たつの市・相生市・赤穂市など）では、いかなご漁がはじまると春の訪れを感じます。いかなごの調理法といえばイカナゴの「くぎ煮」が定番。明石市や神戸市垂水などではイカナゴは自宅用だけではなく、沢山炊いて親戚や友人に送られる方が多く、「くぎ煮」を食べることで春の訪れを感じるひとも多いひと品です。