神戸の隠れたカルチャー「農村歌舞伎2022・第23回北区農村歌舞伎上演会」動画配信!

神戸の隠れたカルチャー、農村歌舞伎2022 ~第23回北区農村歌舞伎上演会の動画配信~動画配信開始日:令和4年12月16日(金)から

神戸市は、令和4年10月30日に、神戸市北区の下谷上農村歌舞伎舞台で上演した、農村歌舞伎の収録映像をインターネット配信します。

神戸市北区は、神戸市内で最も多くの茅葺き民家が残る美しい農村地域です。また、貴重な民俗文化財である農村歌舞伎舞台も保存されています。毎年秋には、その農村歌舞伎舞台を利用した農村歌舞伎を上演していますが、今年は3年ぶりにPRをして開催。今回その様子を動画で配信しています。

神戸の隠れたカルチャー、農村歌舞伎2022(前編)

演目 双蝶々曲輪日記「引窓」
出演団体 神戸すずらん歌舞伎

神戸の隠れたカルチャー、農村歌舞伎2022(中編)

内容 農村歌舞伎舞台の機構解説及び実演
解説 下谷上農村歌舞伎舞台保存会

神戸の隠れたカルチャー、農村歌舞伎2022(後編)

演目 「寿・三番叟」、仮名手本忠臣蔵「足利館裏門の場」
出演団体 六甲丹生かぶき、六甲丹生かぶき親子教室

出演団体

神戸すずらん歌舞伎

平成11年度から行われている農村歌舞伎体験教室の修了生を中心に結成されました。設立から約10年間、三代目市川箱登羅先生に指導して頂き、先生の没後は東京のNPO法人「伝統文化みらい塾」を主宰されている立花志十郎先生をお招きして研鑽に努めています。
現存する農村歌舞伎舞台、すずらんホール、無動寺、福祉施設、小学校などで年間7~8回の公演のほか、「農村歌舞伎体験教室」の企画・運営も行っています。

六甲丹生かぶき

子ども歌舞伎の卒業生が中心になって作った団体です。子ども歌舞伎時代から数えると芸歴20年になる者から、今年初めて演じる者までが一緒になって活動しています。
ベテランによる「三番叟」と、小中学生を中心に演じる「仮名手本忠臣蔵 裏門の場」と2演目お届けします。今年は地域の方々もご参加くださり、世代を超えて賑やかに共に演じる舞台となりました。また、淡路の鶴澤友球様率いる友球会様とご縁ができ、共演が実現しました。
歌舞伎が好き、やってみたいという方は誰でも参加できるグループです。

 

神戸市プレスリリース:https://www.city.kobe.lg.jp/f96104/700150749371.html