まち2020.09.06

兵庫県姫路市工房【江藤漆美術工芸】漆芸家江藤雄造さん父師匠江藤國雄さん（江藤漆工房）が【LIFE～夢のカタチ～】で紹介！場所は？金継ぎ教室が人気！

兵庫県姫路市【江藤漆美術工芸】漆芸家江藤雄造さんが【LIFE～夢のカタチ～】で紹介！場所は？

兵庫県姫路市にある「江藤漆美術工芸」漆芸家江藤雄造さんが、2020年9月12日（土）午前11時からの朝日放送LIFE～夢のカタチ～に登場するようですよ！

「伝統の漆の技を現代アートに！漆芸家　江藤雄造さん」として紹介。

漆アーティストで漆芸家の江藤雄造さんは、古美術の修復、蒔絵、金継ぎ、漆の新感覚アートなど幅広く手掛けている。兵庫工芸展の大賞をはじめ、数々の賞に輝く注目の実力派漆芸家。江藤雄造さんが講師務める「金継ぎ教室」は、女性を中心に人気で予約がすぐに埋まってしまうほどの盛況ぶり。

兵庫県姫路市に「江藤漆美術工芸」工房を構える江藤雄造さん。工房では、作品作り、漆の技術を使った修復をおこなう。仏像をはじめ歴史的な文化財や器まで様々な修復をおこなう。修復の依頼は年間1000件以上にのぼる。

江藤さんの特徴的な作品としてあがるのが「金魚」をテーマにしている漆アート。３年前から手掛けている。この「金魚」テーマの漆アートは、ガラスの器やアクリル板など透明な下地に赤い漆で金魚を描く。そんな江藤さんの作品は漆の伝統の技と現代的なセンスが融合、伝統の枠を超えたアート作品は、日本のみならず海外でも高い評価を得ている。

江藤雄造さんは姫路生まれの姫路育ち。父親である江藤國雄さんは第一線で活躍する漆芸家。漆と金や銀の粉を使い描かれる蒔絵は、斬新で多くの作品を発表している。江藤雄造さんはそんな父に弟子となり、父の背中をみながら、技術を身につけた。現在は、師匠の父と２人、神戸市内にある日本庭園「相楽園」の大きな文化財の修復も担う。

今回は、江藤さんは「光と影」をテーマにした東京の銀座で個展に向け新作の制作する。作品は、アクリル板を使った様々な漆アート作品に。立体的で、まるで泳いでいるような躍動する金魚たちが特徴の新作の数々。東京での個展の評判はいかに！必見です！

江藤漆美術工芸漆芸家江藤雄造さん

江藤雄造さんは、父である江藤國雄氏（江藤漆工房）に師事。文化財修復から塗りものから漆に関する事、彩色等オールマイティに活躍。日本の伝統のホンモノを伝えている。

江藤雄蔵さん略歴

「江藤漆美術工芸」代表・日本工芸会研究会員・兵庫県工芸作家協会会員・芸術文化団体半どん播磨の会会員

2001年兵庫県龍野実業高校デザイン科卒業
2012年香川漆芸研究所研究院入所
2013年香川漆芸研究所研究院卒業

江藤雄蔵さん　活動歴

日本各地の重要文化財の修復に携わり、岐阜県「南宮大社」、京都府「円福寺本堂内陣」「南禅寺」、奈良県「長谷寺」「春日大社」の修復もある。2004年から現在まで、姫路市「名古山仏舎利塔」の修復に携わる。2012年より、姫路(山陽百貨店)・三ノ宮・奈良県などで、多くのグループ展へ出展。2016年姫路(ギャラリーとーく)にて個展播磨を中心としてギャラリーや美術館など「金継ぎ教室」を開催し女性をはじめ多くの人に人気がある。