2020年2月19日(水)加古川市の平之荘神社能舞台で「加古川市立平荘小学校 第19回狂言発表会2020」が開催されますよ!
平荘小学校恒例の狂言発表会の開催です!子ども達は今からワクワクドキドキの様子です!
平荘小学校恒例の狂言発表会は、伝統文化を学ぶ総合学習として2002年度から平之荘神社能舞台で狂言の発表会を実施してます。平荘小学校の6年生たちは、発表にそなえ前年の秋ごろから狂言の歴史を学び、本番で使用する武士の礼服「肩衣」をじぶんたちでデザイン、画用紙で手作りしました。狂言を指導するのは篠山市の大蔵流狂言師山口耕道さん。発声や立ち居振る舞いなどの手ほどきをおこない、発表当日まで稽古を重ねてきました。
加古川市 平之荘神社能舞台「加古川市立平荘小学校 第19回狂言発表会2020」主な内容
演目:「附子(ぶす)」「柿山伏(かきやまぶし)」「猿唄(さるうた)」
演者:平荘小学校 6年生 32名
その他:各自が画用紙で工夫して作成さいた肩衣を身につけた裃(かみしも)姿で、32人がリレー形式で狂言を演じる。児童は1年生の時より、先輩たちが演じてきた狂言を楽しんできており、学年が進むにつれて、6年生になったらあの舞台に立って狂言を演じるという思いを強くしてきた。この狂言への取り組みの様子は、兵庫県道徳副読本「心きらめく」(小学校3・4年)にも「ぼくの町のたからものー平之荘能舞台ー」として取り上げられている。
お茶席もあります(無料)正午から午後1時20分まで。今年も、民生児童委員さんが平之荘神社の境内にお茶席を設け、来場した方にお茶とお菓子によるおもてなしを実施する。
加古川市 平之荘神社能舞台「加古川市立平荘小学校 第19回狂言発表会2020」告知チラシ
加古川市立平荘小学校 狂言発表会
日本の伝統文化を調べたり演じたりすることによって伝統文化を理解するとともに、地域の文化財に興味を持ち、自分の住んでいる地域・郷土を大切に思う態度を養うことを目的に実施されている「狂言発表会」。以前は、国語の教科書にあった狂言「附子(ぶす)」の学習を、朗読や演技を通して楽しんでいが、19年前からは、平之荘神社のご好意により能舞台で演じることができるようになり、毎年大蔵流狂言方の山口耕道先生より演技のほか、発生や所作の指導も受け、全校や保護者、地域の方々に披露することが平荘小学校の伝統となっています。平成28年度に発足した「平荘狂言教室講演会」に全面的に協力していただき、地域をあげたとりくみとなっています。
場所
加古川市 平之荘神社能舞台「加古川市立平荘小学校 第19回狂言発表会2020」開催情報
- 開催日:2020年2月19日(水)
※雨天中止の場合21日(金)に延期 - 場所:平之荘神社能舞台 地図
(住所:加古川市平荘町山角478) - お問合せ:平荘狂言教室後援会 TEL:0794-428-0001
- 平之荘神社 公式ツイッター